どうもーモコナです。
山形県金山町が全国で初めて、
ガンを匂いで発見する、
「がん探知犬」の検診を、
試験導入することを決めました。
いったいどのように嗅ぎ分けるのか、
その実力や正確さ。
また申し込み方法や、
費用の面が気になります。
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がん探知犬って?
「がん探知犬」
聞き慣れない名前ですが、
読んでそのままがんを探知する犬です。
いったいどうやって、
探知するのか。
その方法は実に簡単で、
がんを患っている人の、
尿のにおいをかぎわけるというもの。
かなり早期のがんも、
発見できるそうなのですが、
検尿だけですみますので、
受ける人の負担が少ないのがいいですよね。
全国で初の試みとなる、
「がん探知犬」の導入。
金山町が踏切ったのには、
深刻な理由がありました。
金山町を含む山形県の最上地域は、
女性の胃がん死亡率全国ワーストワン。
(男性は23位)
「がんの早期発見」と「受診者の負担軽減」。
これが町の課題であった為、
今回の試験導入に踏切ったそうです。
がん探知犬の実力(正確さ)とは?

がんと呼ばれる悪性細胞、
悪性腫瘍を持った人に共通した匂い。
これは尿だけでなく、
呼気や汗、唾液、血液にも含まれています。
またがんの匂いというのは、
がんのある”場所”でも変わるそうで、
がん探知犬が現時点で嗅ぎ分けられる、
ガンの種類は30種類以上。
女性で多い「乳がん」の匂いも、
嗅ぎ分けられるんですって。
いったいどのように行われるのかというと、
最初に10人分の尿が入った検体が5つ並べられ。
そこからがん探知犬が嗅ぎ分けて、
検体を少しずつ減らしていくという方法。
ここで気になるのが、
がん探知犬の実力(正確さ)ですが、
育成センターの所長曰く「ほぼ100%」とのことです。
*がん探知犬育成センター(千葉県館山市)
海外では国家レベルで、
がん探知犬の研究が行われるものの、
日本では未だ認知度も低く、
国の支援もありません。
育成する人材も少ない為、
現在日本にいるがん探知犬はたった5匹。
遺伝的な要素や性格も、
がん探知犬になるには重要らしく、
そうそう増やせるものでもないそうです。
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申し込み方法や費用が気になる
医療の進歩により、
「直せる病気」となってきているがん。
早期発見がなによりも大事なので、
手軽に検査できるというのが、
やはり大事だと思います。
今回山形県金山町で、
試験導入されたがん探知犬。
SNSでも話題になっていますので、
「私も利用してみたい」という方は、
今後どんどん増えてくるでしょうね。
忙しいからまた今度。
そんな風に先送りにして、
気付いた時にはステージが進行していたら悲しいですし…
その点がん探知犬は、
いちいち来院しなくていいので、
時間がない方でも手軽に検査ができます。
申し込み方法も簡単で、
サイトで申し込んで決算するだけ。
後は自宅に届く判定キットで呼気を採取し、
レターパックでポスト投函するだけです。
費用は通常価格50000円!
がんの総合検診を受ければ、
10万は普通に超えるので、
値段としてはさほど高くないですよね。
*5月31日まではキャンペーン価格、
38000円で検査することができます!
→「がん探知犬申し込みサイト」
まとめ
私の家は代々胃がん家系で、
旦那の家庭は肺がんの家系。
祖母も胃がん、
そして叔母も先日胃がんを発症と、
悲しいことにひじょーに身近な病気なんです。
今は直る病気と言われていますが、
なるにしてもできるかぎり、
早く発見したいと思うんですよね。
だからこういった、
手軽に検診ができる仕組みっていうのは、
本当にありがたい!
「ローズがくれた人生」は、
がん探知犬を育成している、
佐藤悠二さんの著書。
がん探知犬のエピソードや、
その訓練方法等も載っているので、
より深くがん探知犬を知りたいという方は、
ぜひ読んでみて下さい。
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