髙橋昌彦(日本郵政監督)の経歴をチェック!高橋尚子の元コーチって本当?

どうもーモコナです。

最近率先してスポーツ観戦をするようになり、
本日は女子の日本一を決める駅伝。

第36回全日本実業団対抗女子駅伝、
をずっと観戦してました。

そして優勝を飾ったのが、
創部してわずか3年。

出場2年目という、
日本郵政グループ。

「無欲の優勝」

と高橋昌彦監督はおっしゃっていましたが、
一体どんな指導をしたら、
このようなスピードで成長するのか…

とっても気になったんで、
経歴と合わせて調べてみました。

なんでもあの高橋尚子選手の、
元コーチなんですって!!!

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髙橋昌彦監督の元日本郵政が優勝!

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まずは日本郵政の皆さん、
優勝おめでとうございます。

3年前に創部した日本郵政チーム。

結成当時部内の目標を、

”5年後に女子駅伝優勝”

と決めたそうでして、
今年の優勝は監督含めチーム全員、
「まさか」という感じだったそうです。

8位を目指そう・・・

と目標に掲げていたのに、
まさかの優勝ですからね。

本当「無欲の優勝」という言葉が、
ぴったりだと思いました。

チームにはリオ五輪に出場した、
鈴木亜由子選手がいましたが、
ラストを走ったのは19歳寺内希さん。

きっとこういった配置にも、
監督の計算があったんだろうなー。

まだ経験の少ないメンバーで挑むからこそ、
追い上げ型にしなかったのかな?と、
個人的には思ったんですが。

6区間の配置を少しでも変えたら,
違う結果になったんでしょうね。

ちなみに今回の日本郵政の6区の配置は、
以下の通りです。

1区 中川京香(区間順位4位)
2区 鈴木亜由子(区間順位5位)
3区 関根花観(区間順位2位)
4区 岩髙莉奈(区間順位11位)
5区 鍋島莉奈(区間順位1位)
6区 寺内希

いや本当、5区の鍋島さんの走りは、
素晴らしかった!!!!

チームが並んだ時は、
思わず見入りましたもんね。

3年連続でシードを逃したホクレン,
そして創部3年で優勝した日本郵政。

この違いは、
やはり指導者にあるのでしょうか?

髙橋昌彦監督の経歴

髙橋昌彦 日本郵政監督

名前:髙橋昌彦
年齢:51歳
出身地:新潟県
出身校:日本体育大学
早稲田大学大学院
入社年:2013年

ソース:https://www.japanpost.jp/athlete/profile/index08.html

2013年10月1日。

東京丸の内のJPタワーホールで、
創部発表会を開いた日本郵政グループ。

髙橋昌彦 日本郵政監督ソース:http://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/f-sp-tp0-20131001-1198113.html

同社創業以来初となる、
企業スポーツチームの結成となりましたが、

郵政サービスの「手紙を届ける」と、
駅伝の「たすきをつなぐ」の親和性の高さが、
創部の決め手となったそうです。

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鈴木亜由子選手を始め、選手4名が一緒に写っていますが、
一番右の佐々木明花選手以外は、
今もグループで活躍している選手ですね。

この時髙橋監督は、

「駅伝は、たすきに込めた思いを速く、確実につなぐ。
郵政事業と親和性が高い。実績も即戦力として魅力ですが、
入社して伸びる選手を集めたい」

と発言。

選手5人とまだ駅伝チームも組めない状態の中、
今後3年以内を目処に12人程のメンバーを集める事や、
若手を育てる楽しみ、やりがいを口にしました。

そしてその言葉通り地道にメンバーを集め、
今や選手は13人に!

目標としていた、実業団女子駅伝でも、
早すぎる優勝を決めた訳ですから、
かっこいいですよね〜

素晴らしいとしかいえませんが、
これまでの髙橋監督の経歴を覗いてみると、
少し異色でありまして、

1987年4月 新潟県岩船郡神林村立平林中学校 教員
1991年4月 株式会社ピープル入社 人事部

見ての通り、なんと教員や、
人事部での仕事を経験しているのです。
(教員は中学教員)

教員時代に人を育てる事を学び、
人事部では人を見抜く力を鍛えた。

そんな髙橋監督だからこそ、
人を選ぶ力、そして育てる力が、
ずば抜けているのかな?と個人的には思いました。

陸上の世界に入ってからの経歴も素晴らしく、

1997年4月 積水科学 女子陸上部契約コーチ
1998年4月 リクルートAC 有森裕子専属コーチ
2000年4月 積水科学 女子陸上部契約コーチ
2002年1月 UFJ銀行 女子陸上部ヘッドコーチ(後監督に)
2005年4月     トヨタ車体 陸上部監督
2011年4月 東京電力 長距離・駅伝チーム監督

様々な場所でコーチとしての経験をし、
指導者となるべき実践を積んでおられます。

髙橋昌彦監督は元Qちゃんのコーチ?

髙橋監督ですが、
先ほどの経歴を見ても分かる通り、
五輪で2大会連続メダルを獲得した、
有森裕さんの専属コーチを経験しています。

また有森さん意外にも、
シドニー五輪で金メダルを獲得した、
髙橋尚子さんの指導に関わった実績も!

その指導スタイルはというと、

選手の置かれた状況や、性格等、
個々人の特性に合わせた指導を行うという、
とても丁寧なものだそうです。

自身もトライアスロンの選手として、
過去に活躍していた時期があるそうなんで、
指導者としてはもちろん。

選手としてどう指導されたいかという、
経験の上での考えがあるんでしょうね。

創部発表会では、

「(競技タイプは違っても、共通しているのは)実業団に入ってのびしろのある選手たちを採用しました。その辺の見極めは難しいのですが、実業団は高校・大学とレベルが違いますから、実業団の練習に気持ち的にも体的にも耐えていける子だと判断した選手たちです。会社からは(社会人としての)期待もかけられています。午前中は勤務しますし、選手を終えてから仕事もできるような人間となってほしい」

と発言しているんで、
人間としても選手としても輝けるよう、
先を見据えた指導を行っていることが分かります。

選手をただの駒として見る指導者がたまにいますが、
そうではなく、選手の今後も考えて指導してくれているのが、
とても素敵だなーと思いました。

もし自分が選手だったらと考えた時、
やはりそういう接し方をされたら、
嬉しいですもん!

この人やチームの為に頑張りたいと、
きっと素直に思えると思います。

まとめ

髙橋監督は柔和な人柄で知られているそうですが、
そういった人柄がきっとチームを良い形でまとめ、
今日のような結果を導いているんでしょうね。

来年は追われる立場となる訳ですが、
鈴木亜由子選手が怪我が治ったばかりという、
本調子でない状態での出場でしたので。

来年の走りにも、
おおいに期待できると思います!

 

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