吉野家の奨学金制度の選考基準とは?メリットデメリットをチェック!

どうもーモコナです。

あの牛丼でおなじみの吉野家が、
大学に進学予定の高校生アルバイトを対象に、
奨学金をだすそうです。

牛丼屋で奨学金、
ちょっと意味が分かりませんが。

いったいどういうことなのか、
選考基準や、メリットデメリットを考えてみました。

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吉野家奨学金制度の選考基準とは?

吉野家ホールディングスは、
店舗で働く大学生アルバイトを対象に、
奨学金制度を導入すると発表しました。

入学金や毎年かかる学費を全額付与

2018年4月に大学入学する予定の、
アルバイトさんをまずは対象とし、
人数は年間10人を上限にするようです。

奨学金を付与する条件としては、

●大学在学中に週3時間以上働くこと

というもの。

大学卒業後に吉野家に入社し、
4年間働けば返済する必要はなく。

また同業の外食チェーンに就職した場合でも、
上々している企業や日本フードサービス協会に、
加盟する他の外食企業であれば半額が免除されるとのことです。

金銭問題で進学を断念する人をなんとかしたい

という思いから、
今回の仕組みを作ったそうですが、
全額付与してくれるのはありがたいですよね〜

借りたくても奨学金を借りられない…

という方も世の中にはいるので、
選択の幅が広がるのはいいことだと私は思います。

ちなみに私は日本学生支援機構から、
第一種の奨学金を借りています。

うちは片親で育ってるので、
奨学金を、しかも無利子で借りられたのは、
とってもありがたかったですね。

「お金がないから学びたくても学べない」

というのが、
一番悲しいことなので。

そういった方が1人でも多く救われるよう、
今回の吉野屋の制度が成功することを願っています。

あと気になる「選考基準」についてですが、
まだ詳細は決まっていません。

スタートしたばかりの企画なので、
今後学生アルバイトと話あって、
よりよい形に仕上げるそうです。

吉野家の奨学金制度のデメリット

吉野家の奨学金制度に対しては、
素晴らしいという方がいる反面。

奨学金をエサにして、
学生を縛り付けるようなもの…
と批判的な声も上がっています声も上がっています。

確かに今飲食業会は人手不足であり、
”ブラックバイト”という言葉もよく聞きますもんね。

バイトが急がしすぎて、

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●テストを受けられない
●授業に出られない
●就職活動ができない

なんて人もいるようですが、
学生の本分はもちろん学ぶ事。

とかく大学生でいる時間というのは、
自分の将来を考える大事な時間ですので、
それがバイトに邪魔されてしまうのは本末転倒な話です。

そういった面で今回の吉野家の奨学金制度をみると、
デメリットとして考えられるのは、

●バイトを辞めたくても辞められない
●職場環境に文句がいいにくい
●長時間労働を組まれても文句がいいにくい

ということ。

在学中にアルバイトを辞めたり、
例え卒業後に入社したとしても、
4年間務められなかった場合、
奨学金は全額返済する必要があります。

こういったお金で縛るような状況を、
社畜の温床…と批判する方もいるようですが。

計8年吉野屋で働けば、
大学をタダで出れるんですから、
めっちゃラッキーだなと思いますけどね。

だって卒業後4年間働けば、
転職だってできますもの。

私も大学時代は居酒屋やファミレスを掛け持ちし、
生活費を稼いでいましたが、
その時学んだ「接客マナー」は今でも色んな場所でいきています。

大事ですよー接客マナー。

人に与える第一印象とかも、
全然変わりますからね。

「ヒドい扱いを受けるかも」

と悲観的になるのはいいですが、
それで大学進学を諦めるよりは、
絶対やった方が人生の幅は広がると思います。

吉野家奨学金制度のメリット

結論私の中で吉野家の奨学金制度は、
「とっても良い取り組み」ってことです。

吉野家は人材を確保できますし、
学生側は学費の心配をしなくていい。

完全なWinWinですよね。

また奨学金制度を取り入れているのは、
吉野家だけではありません。

ブライダル事業を展開している、
株式会社「ノバレーゼ」。

ここでは5年前に、
「奨学金返済支援制度」を導入しており、
勤続5年目と10年目に、
最大100万円の支援金が受け取れます。

ノバレーゼはこの制度を導入後、
退職率が下がり、
社員の勤続年数が2.5年伸びたそうで、
制度を取り入れた効果がはっきり現れています。

特に吉野家の場合は同業他社入社しても、
半額が免除されるという気前のよさ。

人手不足と言われている飲食業会にとって、
人手不足解消にも、一役買ってくれるのではないでしょうか!

 

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